ユニベール採用サイト

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Massege社長メッセージ

お客様の一番近いところで、困りごとを解決できる存在

ユニベールは、一言で言うと「カーテンを売る会社」です。

ただ、カーテンを販売するだけの企業ではなく、私たちならではの付加価値があります。元々は縫製工場としてスタートしたので、ものづくりのDNAを受け継ぎ、品質には自信があります。特に縫製技術は高く、機動力も業界有数。十数年前に合併したソーイングとロジスティックの部門を持ち、「販売」「製造」「物流」の三位一体体制で、高品質なものを安定供給できることが強みです。販売エリアも北陸から首都圏、海外へと拡大してきました。

また、専門事業会社からなるユニベールグループではカーテンの取り付けや内装工事もお引き受けできます。「カーテンを買ったので、取り付けもしてほしい」「壁紙も張り替えてほしい」、そんなご要望にグループの総合力でお応えし、インテリアに関する困りごとを解決しています。

私が社員に伝えているのは、「エンドユーザーを見なさい」ということです。

私たちの直接のお客様は販売店様やハウスメーカー様などですが、その先にいる消費者を見て、お客様の良きパートナーとして一緒に商品を売っていくスタンスです。カーテンのプロフェッショナルとしてお客様をリードしながら課題を解決し、頼られる存在でありたいと思っています。

グループの総合力を生かし、海外・ECで市場拡大へ

今後の企業ビジョンとしては、海外での市場拡大、ECビジネスの充実を目指しています。

ユニベールは2007年に中国、2013年にはインドネシアに生産拠点を設立しました。当初は日本向けの商品だけを製造していましたが、現在は海外営業部が中心となり現地での販路拡大を進めています。

中国ではまだ既製品よりオーダーカーテンの市場が圧倒的なので、ジャパンクオリティのオーダーカーテンを現地生産し、納品サービスまで行う代理店ビジネスを拡大しています。ユニベールの強みである製造からお届けまでをできる体制、グループ力を生かせば壁紙販売や内装工事もできるメリットをアピールし、海外マーケットでも存在感を増していければと考えています。そのためには海外で活躍できる人員が必要で、日本での採用はもちろん、現地採用スタッフへの技術指導も視野に入れています。また、ECビジネスにおいても展示会などで積極的にクライアントを獲得し、ここ数年で売り上げを伸ばしてきました。今後は海外向けのECビジネスにも注力していきます。

そして、今後はユニベールグループとしてシナジー効果を発揮していくことが、さらなる成長への鍵になります。企業として新しいステージへ向かうために、社内の各部門、グループ各社が情報をオープンにし、チーム力を強めています。ISOにも製造部門だけでなく全部門で取り組み、仕事の進め方を見直しました。全部門の存在価値を高め、カバーし合えれば、どんな逆境も乗り越えていけるはずです。

全社員が考えて行動できる、そんな会社でありたい

私は2019年に代表取締役社長に就任しました。

それまで営業の責任者や前社長(現会長)の参謀役をしており、自分にはナンバー2のポジションが合っていると思っていたので、お話をいただいた時は驚きと戸惑いがありました。

現会長である山田修平が安定企業への軌道を築き、新しい展開を目指すタイミングでのバトンタッチでした。やるからには新しいステージへ向けて結果を出す、その覚悟を持ってお引き受けしました。

私にとって社長という役職は役割です。決して偉いわけではなく、トップダウンですべてにおいて指令を出すつもりはありません。ただ、全社員が楽しく、やりがいを持って仕事ができ、幸せになれる企業であるために、一人ひとりが考えながら行動するべきだと伝えています。自分で考えたことなら、思い切ってチャレンジしてほしい。何かあったら責任を取る覚悟を持って任せています。その点で、社員を裏切ったことはありません。

やりたいことを見つけて、「出る杭」になってほしい

社員にはよく「出る杭になれ」と言っています。そういう人はしっかりとした意志を持っているはずですから。ユニベールでは、方向性さえ間違っていなければ、「でる杭」を伸ばし、育てていく会社です。

私は20年以上、営業の最前線にいました。営業の醍醐味は、自分で道を切り開いていけるところです。「これを売りたい」「あの国で売りたい」といったアイデアを出し、工夫しながら行動し、実現する。それができれば仕事は広がっていくし、どんどん面白くなっていきます。アイデアを実現するために独立したいというなら、それもいいでしょう。熱意で周りを巻き込み、ブレーンを作ってチーム力で成し遂げる。営業職に関わらず、それぐらい好奇心旺盛な人、行動力がある人に期待しています。

とはいっても、最初から構える必要はありません。ユニベールにはさまざまなセクションがあり、多彩な先輩たちが活躍しています。個性を隠さず、プラスに生かして仕事をしてほしいと思っています。

学生の皆さんへメッセージ

最近の学生さんは優秀で、社会で必要なスキルを身に付けている人が多いと思います。面接の時の第一印象も良く、受け答えも上手い。ただ、型にはまりすぎて、そつがない印象も受けます。もちろん一定のルールの中で勉強をすることも大事ですが、もっと自分らしさを出してほしいです。

学生時代は好奇心旺盛に、さまざまなことにチャレンジしてください。人との出会いや体験によって人としての深みが増すと思います。私も大学時代は学校、遊び、アルバイトと、それぞれの場所でつながりを作り、視野を広げました。

いろいろな考え方があっていいし、個性は大事です。

面接では饒舌である必要はありません。一言、二言でも、言葉にその人らしさが表れていれば相手の心を動かすことができるものです。皆さんの素直な思いをぶつけてください。

土合 秀幸
DOAI HIDEYUKI

代表取締役社長

営業責任者や現会長の参謀役を経て、2019年に代表取締役社長に就任。
親しみやすい人柄で、社員たちから「土合さん」と呼ばれている。